Driving Simulators' Ecstasy
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【試みたこと】

  "極端に荒れた路面"の計測データ(*)をBTBに取り込む。

    BTB_Diary_091226_RoadBump Description.jpg

  (*)「大型車の振動特性が橋梁に及ぼす影響に関する研究(Ⅱ)」
    P10 図-2.3.8(3a) [注] 路面縦断分を含む相対変位
    - http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0180pdf/ks0180-02.pdf


【実際の作業】

  (1) 計測データのExcelへの取り込み
     a) 元PDFの当該ページを拡大したscreenshotをとる
        BTB_Diary_091226_How to measure Graph in PDF.jpg

     b) a)をPhotoshop上でつなぎ合せ、データ読み取り用のgridを追加
        - 元データ:縦断方向=5cm間隔 / 高さ方向=0.01mm(測定機器の性能から推測)
        - 読み取り用grid:縦断方向=50cm / 高さ方向=1mm
          (BTBに盛り込み可能なのは10mm単位だが、rF2を見越して1mm単位でデータを取っておく)
        BTB_Diary_091226_How to measure Graph in PDF_02.jpg

     c) 目視でデータを読み取り、Excelへ入力する

  (2) Excelに取り込んだデータをBTBに加工する
     1mm単位で取り込んだ高さ方向のデータを、BTBで盛り込み可能な10mm単位に置き換える
      BTB_Diary_091226_RoadBump Graph_Large.jpg


  ※(2)の置き換えを終えた時点で
   BTBへ盛り込む労力に見合う効果が得られないと判断して
   作業を中断した。



【作業を中断した理由】

  現状のBTB(とgMotor)の仕様で盛り込みを行なうと、
  低速域(100km/h以下)をターゲットとしたレイアウトでは、
  路面から車体への入力が不自然なものになると判断した。


  下記グラフの"路面高さの変化"と"BTB路面高さの変化"を比較すると、
  "路面高さの変化"の方は数値変化がアナログ的なのに対して、
  "BTB路面高さの変化"はデジタル的な波形になってしまっている。
  (BTBで扱える最小単位が10mmというのが、デジタル的波形の原因)

    BTB_Diary_091226_RoadBump Graph_Closeup.jpg

  縦断方向0.5mで高さ方向10mmという変化はマンホールを通過するときと同じ数値(*)で、
  "波状の凸凹が連続"する路面のはずが、
  "不規則にやってくるマンホールを通過する"路面になってしまう。
  (車速が高ければ個々のマンホールの間隔が短くなるので不自然さも薄れるが、
   速度域が低い舗装林道ではそれも望めない。)


  (*) 下記図を縦断方向50cm、高さ方向1mmでExcelに取り込んだデータからの判断
   「大型車の振動特性が橋梁に及ぼす影響に関する研究(Ⅱ)」
    P10 図-2.3.8(3b)
    - http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0180pdf/ks0180-02.pdf



【感想】
  盛り込もうとした路面をメッシュで表現できないとなると、
  残る手段は*.tdfファイルのBumpAmpやBumpWavelenしか残されていないが、
  これらの数値が現実の物理量とどう関係しているのか不明な上、
  (今回取り扱った計測データのような)不規則な波状の路面には使えない。

  自分がやろうとしていることは現行gMotorでは無理なようなので
  次世代gMotor(=rFactor2)に期待したい。
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