Driving Simulators' Ecstasy
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GT5体験版をプレイしてみた。

といっても今日初めて遊んだわけではない。

Release当日には既にプレイしていたのだが、
Cockpit viewで走らせているとすぐに車酔い状態に陥ってしまい、
記事を書けるほどのプレイ時間を確保できていなかった。

車酔い状態をもたらす原因は後日に回すとして、
簡単なインプレとデータ取りの結果をば。


【タイトル】

 公式サイトでは
 「グランツーリスモ5タイムトライアルチャレンジ」
  http://www.gran-turismo.com/jp/academy/2010/
 となっていたので気にとめなかったが、いざソフトを起動してみると、
 「GRAN TURISMO 5 - THE REAL DRIVING SIMULATOR - 」
 とサブタイトルが変更になっているのに驚いた。
 (サブタイトルはGT5Pで「CAR LIFE SIMULATOR」になっている)

 この変更理由が非常に気になる。
 「Real Driving Simulator」と名乗れるほどphysics engineを作りこんだのか、
 あるいはレースゲーム部分以外の要素まで作りこむ余裕が無くなったため、
 以前のサブタイトルに戻さざるを得なくなったのか…。


【クルマを走らせてみた印象】

 プレイ環境は以下の通り。
  ・モニタ:32inchブラウン管TV(D4入力・720P設定)
  ・ゲームデバイス:G25(900度・H-shifter・FFB10設定)
  ・ヘッドフォン:Sony MDR-DS7000(BGM全オフ・光入力・5.1chサラウンド)


  ●ステアリングまわり

    ステアリングを通じて得られる情報の量は
    GT5Pと比較するとかなり増えているように感じる。

    この増加がphysics engineの改良によるものなのか、
    それとも単独走行による処理負荷の低減によるものなのかは
    判断がつかない。


    情報の質については、
    コースの一部にbumpが設定されており、
    それを感じ取れるようになった点以外は、
    GT5Pと大差ないように思える。

    コース路面の大部分がのっぺりとした平面であること、
    またタイヤのグリップのピークが掴み難いのは、今まで通り。


  ●サウンドまわり

    エキゾーストノートはそれっぽい音が楽しめる。

    タイヤのサウンドは相変らず1種類のみ。
    複数のサウンドを使い分ける情報がphysics engineに無いのか、
    (あるいはそうした情報はあるものの)敢えて単独のサウンドを使っているのかは不明。

      ※gMotor(rFactor、GTR2等)では、
       タイヤと地面の接触面を構成する「粘着域」「滑り域」用に
       それぞれwavファイルが用意されており、
       それらのサウンドから擬似的にタイヤの状態を把握することができる。
       (実車を操る際には「音」ではなく、ステアリングやボディ経由で伝わってくる「振動」を利用する)


  ●描画周り

    コースの特定の箇所で突然FPSが低下したような引っかかりを感じる。
    GT5Pのオンラインでは、鈴鹿16台イベントで団子状態になるとFPSが低下したが、
    このGT5体験版では、オブジェ量が極端に増えるわけでもない。
    この引っかかりの原因は不明。



【実車Z34との比較】

   Physics engineの内部数値を拾う手段がほとんど無いので、
   通常プレイで容易に確認できる「旋回G」と「加速タイム」について
   GT5体験版ノーマルZ34と実車Z34(*)の比較をしてみた。

   (*) Source
     http://www.roadandtrack.com/content/download/59633/1606421/version/1/file/Road-Test-Summary-Data_February-2010.pdf



   ●旋回G
    ・GT5体験版ノーマルZ34:約1G
    ・実車Z34:0.98G

    ※GT5体験版はサーキット、実車の方はskidpadというテスト条件の違いはあるが
     空力がさほど効かない市販箱車ゆえ、その違いは無視してよいと判断した。


   ●加速タイム
    ・GT5体験版ノーマルZ34: 0-60mile = 5.7秒 / 0-100mile = 12.6秒
    ・実車Z34:       0-60mile = 5.2秒 / 0-100mile = 12.8秒

    Diary_Others_091221_GT5A_Analyze_Excel.jpg


    ※GT5体験版のテスト方法
     裏ストレートで順方向・逆方向にそれぞれ4回ずつ0-100mile加速を実施。
     外部カメラで撮影したその様子をPC上でコマ送り再生、ざっくりタイムを読み取る。

      Diary_Others_091221_GT5A_Analyze_Excel.jpg

      Diary_Others_091221_GT5A_Analyze.jpg

  GTシリーズは以前からこの手のテストには強いのだが、
  今回もシリーズの伝統に沿った結果となった。



ゲームメーカーが各種メディアに流しているソフトに関する情報は
(Need for Speed SHIFTの例を見ても判るように)
ほとんど当てにならない。

というわけで、
自分なりにテストをやってみたのだが、
GTシリーズはconsole向けのソフトということもあって、
gMotorのように内部の仕様が(ある程度)公開されてもいないし、
ユーザーがphysics関連のデータを書き換えることもできないので、
今はこれが精一杯といった感じだ。
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